2014年08月26日

【 26年8月福島訪問のご報告 その1 】

【 26年8月福島訪問のご報告 その1 】
 一昨日の夜に愛知県を出発して、福島県へ行ってまいりましたので、
いくつかに分けてご報告します。

 農産物について。
 私も農家であり、原発事故については、
正直な気持ちとしては
『 明日は我が身 』なのです。
そのため、農産物売り場については複雑な気持ちを持ちながら視察しました。
以下、気づいたことなどを。

 以前は産直においては自己測定値などを掲げて安全をうたっていることが多かったのですが、
現在はそういう光景はなくなりました。
で、相変わらず、福島県知事の【お墨付き】は、掲げられています。
ひとつには、福島県の農産物を広めるための環境が整った、と言うことかもしれません。
http://www.new-fukushima.jp/
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さて、
ここで1つ強く思うことがあります。

それは、復興すること と
    次世代の健康を守ること
とは別物として考えるべきだ、という点です。

次世代が健康に成人することが地域を復興させることです。
一方で、経済を復興させることはいち早く求められます。
そんな中で、都合よく 復興 を美名として
子どもの健康を置き去りにする状況はますます定着している、
というのが、今回の視察から得た感想です。

つまり、政府も自治体も経済界も、子どもの健康を守るという点においては
残念ながら あてにはならない、という声を沢山聞きましたし、
それがそもそも現在の福島の子どもを取り巻く現状だといえるでしょう。

これではいけない!と気づいた市民による連携しか、子どもは救えません。

・・・ちなみに、ある保育園に設置されている線量計の値は0,13に対して、
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個人的に測定した線量計の値は、0.2・・・・・
さてさて、これが意味するのは、何なんでしょう
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2014年03月28日

支援の形


福島の子どもたちを守ろうと、少しでも守れたら、
という思いからこの活動が続いているわけですが、
それと同じくらいに重要なのは、子どもたちを育てている親御さん、
とくにお母さん方の心の健康状態が良好であること、だと思います。

まあ、そうした部分でも支援をさせていただくのには、なにが良いのか・・・・・

事後報告になりますが、
先日、いつも野菜をお送りしているグループのお母様方がお集まりになる機会を捉えて、
こちらの菜の花などを送らせていただきました。
また、ちょうど時を同じくして、
いつもきゅうりを直接送ってくださっている安城の農家さんからきゅりを託されましたので、
あわせて送らせていただきました。

で、安心できる野菜の料理を皆さんが囲みながら息抜きをする・・・・
これも、とても大切なことだと思います。
なぜなら、空気を吸うという本来なら普通の行為が、
すでに福島では大変な行為だといっても過言ではないくらいに大変な状況だからです。
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写真は、実際に調理されて皆さんで味わっていただいたときのもの。
また、情報は、皆さんがお集まりになった催しの告知です。
http://blog.canpan.info/happyisland/archive/281

なお、大量に送ることができるのが良いにこしたことはありませんが、
それよりも、少量でも良いので気づいた人がそのときに送ることができるものを送る・・・
その積み重ねって、結構大きいと思います。

(facebook投稿より)by サラダプロジェクト代表
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2013年07月27日

福島の子どもの遊び場

福島の子どもたちの あそび をめぐる現状について
  (サラダプロジェクト代表 現地視察報告)

昨年、福島の子どもたちは、全国で肥満率1位を記録してしまいました。
また、運動能力でも全国最下位。
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これは、外で遊べない状況が今も続いていることの裏返しの結果です。
こういう状況を少しでも解消しようと、行政も動き出してはいます。
。。。。といいますか、
正確には、市民の声を無視できなくなって、動かざるを得なかったのです。
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/kosodatekyoiku/shien/015243.html
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写真は、いわき市にある  ふるふる。
無料で子どもたちを遊ばせることができます。
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(個人情報の関係で、わざと暗い写真にしてあります)
https://www.facebook.com/kodomo.ai.net.iwaki

人口30万人のいわき市には、こういう施設が、3箇所あります。
ほかにも、民間の有料施設も何箇所かあります。

このように、子どもたちと親御さんをめぐる環境は、すこしずつは改善してきているようにも見えます。でも、写真の ふるふる のある公園の線量計は、この日のいわき市のなかでも高い線量を表示していました(市役所付近の、約2倍)。場所が、森に近いからです。

。。。。つまり、安心して暮らせる環境には、まだまだ程遠い現実が、ここにはあるようです。
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2013年07月26日

福島県の食品売り場の実情

福島に行ってきました。(さらだプロジェクト代表 現地視察報告)
地元スーパー「ヨークベニマル」(本社 福島県郡山市)と、
中堅スーパーを視察しました。
ここ半年で、検査体制を整えて自主検査を実施しています。
その検査結果は、ホームページで公開されています。

さて、このように体制が整う中で、地元の野菜は鮮度が違います、
と呼びかけて、盛んに売られるようになってきています。
安全であればそれはそれでいいのですが、問題は、
検査の下限値がキログラムあたり25ベクレル以下、という点でしょうか
実際、現地のお母様方は、こうした現状に不安を抱いておられる方が少なくないようです。
せめて子どもたちには、安心できる野菜を食べさせたい。。。。いまだに根強い声です。66432_488777391200795_1990774294_n.jpg
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2013年05月09日

まだまだ終わっていません

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なにげない道路わきに看板
「仮置き場」
通学路等から除去いた放射性部室を含む土砂を
一時保管しています。
危険何で近づかないでください。


福島を旅行すると、時々見かけるこの様な場所。
。。。この写真は昨年秋のものだけれど
、いまでも変わっていないんだろうなあ

東北の、福島の人々の苦しみは、まだまだ終わっていません。
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2013年03月12日

がれき撤去

震災から1ヶ月後にがれき撤去のボランティアとして訪れた時に撮影。
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この写真の場所は、原発から20キロ圏内に位置したため、
この頃にはまだがれき撤去禁止だった。
ボランティアは、 20キロ圏外 でなら受け入れ可能位だった。
しかし、宮城県や岩手県と比較して、
ボランティアとして駆けつける人の数は、圧倒的に少なかった。
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2013年02月10日

いわき 母笑みネットワーク

2月9日。今回より始まった、福島県いわき市のグループへの発送分。
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このグループ 【  いわき 母笑みネットワーク  】 とは、福島県より愛知県に避難されている方からのご紹介でつながりました。下記のブログには、福島県に住む子どもたちと親御さんの置かれた厳しい現状が、生々しく書かれています。
http://natureherb.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

原発事故は、収束なんぞしていません。大変なのはこれから、です。
posted by sproject at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 現地報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月20日

【  全袋検査実施とその問題点などについて  】

 東京電力福島第一原発の事故によって
地域経済や健康状態が壊滅する中で、
農家にとっても死活問題となりつつあります。

 そこで全袋検査という、とても手間のかかる作業を経ることにより
地元の農家さんの経営を救おうとしています。

さて、問題点もあります。
まず、この写真にもありますように、
検査の基準が1キロあたり100ベクレルという、大変高い値になっていることです。
305652_386651968080005_1126355795_n.jpgこの数値がどれだけ高いかといえば、
例えばチェルノブイリのあるウクライナにおける基準が、
パン20ベクレル 野菜40ベクレル(いずれもキログラムあたり)
であることからも、わかります。

 しかも、米は每日食べるもの。
ということは、1年摂取し続けると、とてつもない数値になります。

 で、コレは地元の人から聞いたお話ですが
、学校給食に使用するという話が出ているとのこと。

・・・・たしかに、農家さんの苦悩はわかります。
でも、国際的に観てもかなり危険の高い基準値をもとに
【安全】としたところで、将来がとても心配です。

せめて、子どもにだけは、食べさせたくないですね。
posted by sproject at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 現地報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

線量計

福島県中通り地方の、産直施設にて。
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前回、4ヶ月前に訪れた時よりも数値が下がっていた。
ただし、風向きによってかなり変わってくる。

この日の風は、北の風。
これが、原発のある東・南寄りの風が吹くと、
数値が上がる傾向に変わりはない。
タグ:放射能 原発
posted by sproject at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 現地報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月30日

特急スーパーひたち号


思い出したので、投稿します。
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この写真は、2012年1月21日のものです。
JR常磐線の原ノ町駅。ご存知、南相馬市の中心市街地にある駅です。
かつて、2011年3月10日までは、
上野と仙台を結ぶ特急列車がふつうに通っていました。
地域経済圏の中心地であった旧原町市を象徴するかのように、
1部の特急列車の始発駅でもありました。
今、北隣の町である相馬市との間で列車の運行が再開されたものの、
それより北は、津波で壊滅し、山側に新線を建設することになっています。
したがって、開通は3年後。

一方、原ノ町駅より南側の路線は、原発事故のために不通のままです。
現在の状況ですと、政府主導で除染が進められてはいますが、
いつ終わるともしれない状況。
ましてや、原発至近の土地には核廃棄物の最終処分場も計画されているとかで、
おそらく半永久的に開通は難しいでしょう。

・・・・ちなみに、今でも原ノ町駅構内には、津波で立ち往生した
 特急スーパーひたち号が、留置されています。

以上、現地の今をお伝えしました。
posted by sproject at 05:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 現地報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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